こんにちは、ナゴミです。
2020年の東京オリンピックでサーフィンが競技種目で初めて加わり、注目するサーファーがどんどん出てきましたね。
オリンピックという目標があるからこそ頑張れることもあるだろうし、今までサーフィンと縁がなかった人でもどんな競技だろうって知る人も沢山出てくるでしょうから活気が出てきますね。
今回は東京オリンピック出場で金メダルを目指すプロサーファー、五十嵐カノアさんのことを知ったので、どんな選手なのか調べてみました。
五十嵐カノアさんのプロフィール
出典:http://www.namiaru.tv/news/
名前:五十嵐 カノア(いがらし かのあ)
生年月日:1997年10月1日
血液型:A型
出身地:アメリカ・カリフォルニア・ハンティントンビーチ
身長:180cm
体重:75キロ
所属:QUIKSILVER
好きな食べ物:とんかつ
カノアさんって珍しい名前ですよね。
最初はハーフ?と思ったんですが、調べてみるとどうやら純日本人みたいですね。
カノアという名前にはハワイ語で「自由」という意味なんだそうです。
3歳からサーフィンを始めたようなので、物心ついた時にはすでにサーフィンと主に生活してたのでしょうね。カノアさんの両親もサーファーだというので環境はそろっています。
出身はハンティントンビーチで、日本ではない理由は、ご両親がサーフィンの為に移住をして永住権を取得したんですって。
五十嵐カノアさんの家族って?
カノアさんは父・勉さん、母・美佐子さん、弟・キアヌさんの4人家族です。
ご両親ともに日本人ですが、お二人ともプロのサーファーなんです。
1995年に日本からカルフォルニアに移住したんです。
弟のキアヌさん、名前はハワイ語で「山からの清々しい風」という意味を持つんだそうです。
兄弟で素敵な思いのこもったいい名前ですね。
弟のキアヌさんもサーフィンをしているので一家全員サーファー!
アメリカで生まれたカノアさんとキアヌさんは、日本とアメリカの二重国籍ですが、東京オリンピックに出場する為には、日本国籍を選ばなければいけないようです。
変更はまだ明確にしていないようですが、いずれはするのでしょう。
彼女はどんな子なの?
出典:http://swell-algarve.com/
カノアさんには2年付き合っている年下の彼女がいるようです。
名前はテレサ・ボンヴァロさん、ポルトガル国籍でカノアさんの2歳年下で、もちろんプロサーファー!テレサさんはカノアさんをいつも笑顔にさせてくれる大切な存在なんでしょう。
出会いは馴れ初めは詳しくは分かりませんでしたけど、やっぱり、サーフィンですよね。それ以外考えられないでしょう(笑)
世界中の大会で忙しくてなかなか会えないけど、お互いを想いあってるみたいです。
笑顔が可愛らしい子ですね。いつまでも仲良くしてほしいなぁ。
カノアさんの凄いところ!
出典:https://www.quiksilver.co.jp/
【主な経歴・戦歴】
2000年3歳でハワイにてサーフィンを初体験
2004年アマチュアサーフィン大会に初出場して初優勝
2007年アマチュアUSAサーフチームに選出される
2009年NSSA(アメリカアマチュアサーフィン組織)にて30勝し、年間最多記録を樹立
2010年NSSA全米ナショナルチャンピオンを獲得
2011年QUIKSILVERと契約
2012年U-21DNAエナジープロにてASP(WSLワールドサーフリーグの前身) 初優勝
2014年ASP「Shoe City Pro2014」Huntington Beach優勝
2015年WSLQS-6000「マハロ・エコ・フェスティバル」に優勝するなどWQSで 好成績を残し、WSL チャンピオンシップツアーへクオリファイを果たす
2016年18歳の最年少選手としてWSL チャンピオンシップツアーに参戦。 開幕戦「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト」で9位、
最終戦 「ビラボン・パイプマスターズ」で2位、年間最終ランキング20位
2016年のWSLチャンピオンシップツアーは、日本人初という快挙なんです。
そしてその年、もっとも貢献度の高かった選手1名のみに贈られるサーファー・オブ・ザ・イヤー2017を受賞しました。
実力あっての受賞でしょう、すごいことですよね。
サーフィン以外でもびっくりすることがあったんです。
カノアさん、19歳ながら英語、ポルトガル語、日本語、スペイン語、フランス語の5か国語を話すことが出来るんです。
カノアさん曰く、日本語は3番目に得意みたいです(笑)頭はとてもいいんですね。
学業も15歳の時に飛び級で高校を卒業しているんです。サーフィンには頭脳も必要だし、サーフィンだけ出来ればいいという訳ではないご両親の教育方針なんだそうです。
しっかりと将来を考えてのことなんですね。
まとめ
東京オリンピックに向けていろんな選手がテレビで取り上げられるようになりましたね。
五十嵐カノアさん、2016年のWSL CT背番号は「50」を選んでいます。
苗字の「五十嵐」からとった番号なんですって。
生まれも育ちもアメリカだけど、「僕は100%日本人です」とインタビューで答えています。
あと3年で五十嵐カノアさんもまた一段と成長するでしょうから、その時が楽しみです。