こんにちは、ナゴミです。
最近は大相撲が人気でテレビで特集されることが増えて、目にすることが多くなってきました。
あまり相撲に興味がなくても繰り返し報道や何げに解説を聴いていたら自然に力士を覚えて観るのが楽しくなってきます。
そんな中で宇良関のことを知りました。
将棋の藤井聡太さんも宇良関に注目しているんだとか。
相撲界では小柄なほうで個性的な宇良関に興味がわき、宇良関を調べてみました。
宇良関のプロフィール
出典:http://www.sumo.or.jp/
本名:宇良 和輝(うら かずき)
生年月日:1992年6月22日
出身地:大阪府寝屋川市
血液型:B型
学歴:関西学院大学教育学部
所属部屋:木瀬部屋
番付:前頭十枚目(2017.6時点)
得意技:足取り・居反り
身長・体重:173cm・137キロ
なんと!宇良関は生まれたときは4020gとビックベビーだったんですね。
これだとわりと良くある話かもしれませんが、宇良さん、生後6か月で立って歩いたそうです。まじ!?
大体赤ちゃんって、生後7か月で座り始めるんですけど、超!飛び越えてますね(笑)
4歳で相撲を始め、寝屋川相撲連盟で指導を受けていました。
でも思うように体が大きくならずなかなか勝つことが出来なかった宇良関はいつ心が折れてもおかしくなかったらしいのですが、陰で母・信子さんが大きな支えになっていたようです。
宇良家での家訓が
- 「しんどい」「つかれた」は禁句
- 「自分で決めたことは必ずやる」
とあって、すり足のノルマが昼間に出来なかった時は、夜中に起きてやり遂げていたほどです。鬼のように厳しい家訓ではないですけど、やりようによっては厳しい家訓ですね。
自分で厳しくも、そうでないようにも出来るんですね。
宇良関は関西学院大学教育学部に進学しており、1年の時に全国学生相撲個人体重別選手権65kg未満級で優勝・4年時に無差別級で3位に入ってます。
そして、2013年にはロシアで開催された第2回ワールドコンバットゲームズ相撲軽量級で世界一になっています。世界一ですよ!!
そして、関西学院大学相撲部創部125年で初のプロ入り力士です。素晴らしいですね。
宇良関の驚きのエピソード
宇良関は相撲と並行して小学校三年生からレスリングに通い、小学校四年生から体操クラブに通っていたんです。スポーツ3つも通うって体力がありますよね。
中学校ではレスリングを主に行っていました。レスリングでは一度全国2位になっています。
根性や体力の基礎はここで養ったんでしょう。
見た目小柄なぽっちゃりな宇良さんが、中学校の文化祭の時に友人と出し物をした時に、マットの上でバク転・前転宙返りのアクロバットショーを独演して当時の担任の先生を驚かしたそうです。体操で鍛えた動きをぽっちゃりな子がしたら驚きますね(笑)
今現在でもバク転は出来るそうです。見たいなぁ。
宇良関のこの技が凄いと話題に!
宇良関は力士になって2年ですが、初土俵から先場所までで記録した技はなんと22種類なんだそう。
稀勢の里が15年で27種類ということですから、いかに多くの技を出しているかがわかります。
舞の海関を連想してもおかしくはないですが、宇良関の場合は、レスリングの経験を生かした技が多く、舞の海関とはまた違うんですね。
宇良関が繰り出す珍しい技は「アクロバット相撲」と評されて注目を浴びています。
どんな技があるかというと、
すくい投げ
立ち合い(初めから土俵手前で構える)
腰投げ
首ひねり
幻の大技!たすき反り
たすき反り 相手の差し手の肘をつかんで、その腕の下をくぐるようにして腰を落とし、一方の手で相手の足を内側から取って、肩に担ぎながら体を反らせて後方に落とす技。たすきを肩に回してかけるように相手を肩に乗せることから名付けられた。
十両以上で過去1度も出ていない決まり手で、そんな技を決めてしまう宇良関、さすがとしか言えないです。
技はこれだけではなく、宇良関は技のデパートとも呼ばれてます。どんだけ技があるんだ(笑)
当時、実況していた三瓶アナウンサーは
「宇良関は反り技に注目すべき力士だと取材で知っていました。なので中継前に、どういう決まり手があるか調べ、準備していました」
と語るほどです。
ピンクのまわしの意味は?
宇良関がつけるまわしはいつも淡いピンクでかわいいですよね。
あまりピンクをつける力士って印象がなかったのですが、なぜピンク?って思いません?
それにはちゃんと理由があって、宇良関の母・信子さんが関係していました。
母・信子さんが赤やピンクが大好きで、子供の頃から宇良関の姉や宇良関自身にもピンクの服を着ていたようで、ピンクが好きなんですね。
なので、ピンクのまわしをつける理由に納得です。母の支えがあったからというのもあるのでしょう。
塩まきが話題に
力士の塩まきってどんなのを想像しますか?
結構力士さんは豪快に塩をまく印象があるのですが、宇良関の塩まきが話題にもなりました。
ちょんって感じでなんか可愛いですね(笑)
私は鯉に餌をやるような動作に感じてしまいました(笑)
宇良関は礼儀正しくて腰が低いので、それが塩まきにも出てるという感じでしょうか。
まとめ
どういう立ち合いをするのかこれからが非常に楽しみな宇良関です。
宇良関のアクロバティックな相撲で相撲ファンをきっと増やすと思ってます。
小さな体で華麗な技を期待したいですね。
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