こんにちは、ナゴミです。
夏休みもそろそろおしまいで、熱血甲子園球児たちの暑い夏も終わりました。
広島の広陵高校は準優勝で良く頑張りました!弟の出身校で身近なので嬉しい限りです。
これから高校球児たちは進学・就職・プロ選手?にとそれぞれ進んでいくのでしょう。
これが一般的なプロ野球選手になる方法なのかもしれませんね。
でも世の中には、違うアピール方法でプロ野球選手になった現役高校生が存在していました。
その名は「渡辺明貴くん」高校生とプロ野球選手の顔をもつ男の子です。
2017年8月29日に放送される「リアルドキュメントガチ10!」に出演されるようです。
どんな選手なのか、プロフィールや所属団体など気になったことを調べてみました。
渡辺明貴くんのプロフィール
出典:http://www.bc-l.jp/
名前:渡辺 明貴(わたなべ あき)
生年月日:2000年1月29日
出身地:山梨県笛吹市
血液型:O型
身長:186cm
体重:83キロ
趣味:音楽
好きな食べ物:ラーメン
ポジション:ピッチャー
あきたか君かと思ったら、あき君なんですね。明貴くんが野球を始めたのは、小学校1年生からです。
明貴くんには一歳上にお兄さんがいて、野球をやってた影響で始めたんですって。
野球兄弟だったんですね。ただただ野球が好きで楽しかったようです。
小学校では「一宮スポーツ少年団」に所属していました。
中学校の時は「笛吹ボーイズ」に所属していました。
そして、人生の岐路となった高校野球ですが、一度は甲子園を目指して静岡県の全日制高校に進学したのですが、野球部の環境になじめずに退部してしまったんです。
その後は高校自体も退学してしまったんです。
挫折というやつでしょうか。その後半年間は何をするでもなく過ごしたそうです。
この時はもう2度と野球はやりたくないとまで思っていたそうですよ・・。
現役高校生のプロ選手誕生したきっかけは?
きっかけは地元で偶然通りかかった野球場で見た、同世代の野球の練習試合。
小さい頃から続けてきた野球、体は覚えてますよね。
またマウンドに立ちたいという思いがわきあがったそうなんです。
第一学院高等学校甲府キャンパス(通信制)に入学し、高校も入りなおしていたのですが、地元の社会人クラブ「山梨球友クラブ」に入り野球を再開しました。
その後はBCリーグの合同トライアウトを受けました。
トライアウトっていうのは、合同入団試験みたいなものです。
そして、滋賀ユナイテッドBCから声がかかり晴れて入団することが出来たんですね。
今は一人暮らしをしながら野球と学業を頑張っています。
・・さらっと書きましたが高校生でプロ野球選手で一人暮らしの17歳ってなんかもう人生沢山経験してるなーって感じです。たくましいな。
BCリーグって何?
西日本にいるとあまり馴染みのないBCリーグですが、北陸・信越地方・関東・東北・近畿地方にあるプロ野球の独立リーグです。
2017年現在は10球団もあるんです。
とはいえまだまだ知名度は低いだろうし、テレビでもあまり中継しないからよっぽどの野球ファンでもないと知ってる人も少ないかもしれません。
地域柄なのかな?広島ではBCリーグのことは聞かないんですよー。カープのことばっかり(笑)
一般的にプロ野球といえば、セ・リーグ、パ・リーグがあるNPBを思い出しますけど、2000年代後半から独立リーグが出来たり女子プロ野球も出来てて、変わってきてるんですね。
BCリーグからNPBにドラフトで指名されて移籍する選手も沢山いるんです。
渡辺明貴くんもNPB入団を目指しています。
まとめ
渡辺明貴くんは、早稲田実業の清宮くんと同世代なので、もしかしたら将来NPBでも戦う可能性もありますね。
BCリーグからNPBに入って活躍することは並大抵のことじゃないでしょうかど、挫折を知ってる渡辺明貴くんが這い上がってくることで面白みが増すかもしれないですね。
渡辺明貴くんは「迷惑をかけた親に恩返しがしたい」と思っているんだそうです。
大好きな野球で活躍することで、恩返しが出来たら素敵ですね。
親からしたら、今でも十分頑張ってるから明貴くんの想いは沢山伝わってるんじゃないかな。と思いました。