こんにちは、ナゴミです。
2017年6月28日に放送される「笑ってコラえて!」でギネス公認の現役最年長パイロット・高橋淳さんが日本列島・名前の旅で取り上げられるようです。
現在94歳にして、背筋もピンとしてなお現役のパイロットで居続け、他のパイロットたちから「飛行機の神様」と崇められてるという高橋淳さん。
年齢を見て分かる通り戦争にも出てるんですよね。
高橋淳さんがどんな人生を送ってきたのか興味をもって、調べてみました。
高橋淳さんのプロフィール
本名:高橋 淳(たかはし じゅん)
生年月日:大正11年10月8日
出身地:東京都
高橋さんが初めて飛行機に乗ったのは16歳の頃で、たまたま見つけた新聞社主催のグライダー講習会に参加した時で、飛行時間はほんの30秒ほどだったようですが、この体験でパイロットになろうと本気で考えたようです。
まさに!人生の岐路に立った出来事だったんですね。ほんと人生は何が岐路になるかわからないですね。16歳で飛行機って現代じゃあまり考えられないですね。
高橋淳さんの名言!
実際の太平洋戦争に出向き、人間の生死を分ける瞬間や軍で理不尽に殴られたりして若い頃は苦労した高橋さんですが、自分が経験したからこそ放つ言葉には重みがあります。
不条理な扱いを受けても前を向く気持ちがブレることは無かった高橋さんは
何でも平等じゃない。だけどどんな状況にいても、楽しいことも必ずある。それを見つけて楽しく過ごすようにすればいいの。
今のこの状況のどこに楽しいことがあるかいつも考えてたのでしょうね。
命を懸けて生還した高橋さんの言葉は今の時代の若者には通じる言葉なのではないでしょうか・・。
終戦後、パイロットとして独立したのは49歳の時で、飛行機の仕事はなんでもしたそうです。
その中でキツかった仕事があったんです。テストパイロットの仕事なのですが、素人が趣味で作ったような飛行機の試乗でした。命がけだったそうですよ(汗)
自分の命がかかってるので飛行機の設計も嫌という程勉強し、設計図を穴が空くほど見たうえで少しずつ走らせて行ってたようです。
この経験がどんな飛行機でも乗りこなすと噂になって仕事もどんどん入りギャラも高くなっていったようです。
いくら好きな仕事に就いたって、楽しい仕事ばっかりじゃない。生活のために嫌な仕事だってしなきゃならないこともある。家族を抱えてたらなおさらよ。でも、振り返ってみると、その嫌な仕事が後々、自分の力になっているんだな
高橋さんはいい仕事をするためにいつも80%の力で取り組んでいるそうです。残りの20%の力はいざという時にとっておき、少し心に余裕を持たすことが大事なんですって。
高橋淳さんの名言は、激動の時代を生き抜いた高橋さんだからこそ、その名言に力がある気がします。
高橋淳さんの若い頃がイケメンでした
出典:http://www.sankei.com/
真面目な話の後になんですが、この写真、23歳の時の高橋さんだそうで・・。
かなりイケメン!現代でも通用する!
しかも高橋さんは身長が180cm以上あるとのことですから、当時目立つ方だったんじゃないでしょうか?
調べても結婚してそうな情報は見当たらないのですが、遺伝子がここで終わってしまうのがなんか残念・・。
いやマジでかっこいいんですが・・。
高橋淳さんの若さの秘訣は?
失礼ながら94歳という年齢を想像すると大抵は、寝たきりとか、背中が曲がってたりとか洋服が適当だとか・・。
高橋淳さんはまず精神的に後ろ向きになることがない人です。
信念は「せっかく生まれてきたんだから僕は死ぬまで進歩したい」です。物事にゴールを決めないことが大事なんですね。
今でも月に一回美容室に行き、パーマをかけ、身だしなみに気を付けおしゃれをすることを心掛けているそうです。
心が進化することを止めたらダメってことですね。
こんな年の取り方したいなぁ。
まとめ
人生の時間の殆どをきっと飛行機と共に過ごしていたであろう高橋淳さん。
94歳という年齢もなんのその!ギネス記録を100歳まで更新してほしいと思ってしまいました。
日本の宝ですね。いつまでも元気でいてほしいです。