こんにちは、ナゴミです。
2017年11月10日に放送される「たけしのニッポンのミカタ」で 可愛くて美味しい「スガレ」と暮らす街の紹介があります。
スガレって?と思ったら、黒スズメバチのことなんですね。
スズメバチって聞くだけでかなり怖いのですが、要はスズメバチを食べるってことなんですよね?
へぇ~、積極的には食べたいとは思わないのが本音なんですけど、食わず嫌いかもしれないし人生で一度は食べるという経験はしてみたいですね。
食べて自分にあってたら何かが変わるかもしれなし(笑)
このスガレ、他県のものでも気軽に買えるのか気になったので調べてみました。
スガレと暮らすのは長野県の信州
スガレと呼ばれる黒スズメバチを追い、巣を探し幼虫を食す文化があるのは、長野県の信州。
伊那市や上伊那郡などでその文化はあるのですが、他に地域でもあるかもしれないですね。
スガレとは須軽 (スガレ)と書くそうで黒スズメバチの別称なんです。
黒スズメバチってスズメバチとは違うのかな?と思ったら、ちょっと違うみたいですね。
大きさも10~18ミリの小型で攻撃性も毒性のそれほど強くないみたいです。
小さめだからぱっと見スズメバチって思わなさそうです(汗)
この黒スズメバチは土の中に巣をつくるんですね。
長野県では黒スズメバチのことを「地蜂」と呼んでるようで、夏から秋にかけて「スガレ追い」という方法で、蜂の巣を見つけ出して幼虫をとり、食しているんだそうです。
大抵は炒めたり甘く味付けしたりするようですが、中には生のまま食べちゃう人もいるとか・・・う~ん。馴染みがないからうぅ・・って思うけど、エビと思えば食べられるかもしれないです(汗)
結構長野県内では愛好家があったり、近頃では若い世代の方も好んで食べる方も増えてきたようです。本当!?
この黒スズメバチの幼虫を食する文化がある長野県は、古くから日本一の昆虫食の地域としてイナゴ、バッタ、蚕の蛹、カミキリ虫の幼虫など多くの昆虫を食してきたようですね。
蜂の子はどこで手に入る?
実際に素人の自分がスガレ追いは出来ないので、誰かが捕まえてくれたものを食べるしか方法はないのですが、一般的に購入できるお店がないか、探してみました。
「産直市場グリーンファーム 」で加工したものが販売されています。
住所:長野県伊那市ますみヶ丘351−7
電話:0265-74-5351
営業時間:8:00~19:00
定休日:年中無休
こちらのお店では、はちの子、いなご、蚕のさなぎ、ざざむしの甘露煮など、昆虫をちゃんと味付けして販売してくれています。
自分で味付けをする必要はないですよね。
通販もしてる?値段は?
出典:http://www.green-farm.asia/
意外といったら怒られそうですが、この珍味は人気がとてもあるようで、このグリーンファームでは、地方発送もしてくれているようです。
やっぱり美味しいってことなんでしょうか?
勇気がいるのは最初の一口だけであとは慣れたらパクパクいけるのかも。
- 高級珍味セット 瓶詰め4本入り ビン詰め 1箱 1,650円
- 蜂の子 甘露煮 トレー 130g 1,340円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 85g 740円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 100g 870円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 150g 1,390円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 300g 2,650円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 500g 4,350円
- 蜂の子 甘露煮 ビン詰め 1K 8,000円
- 冷凍 蜂の子 袋 500g 4,350円
- 冷凍 蜂の子 袋 1kg 8,550円
- 塩 蜂の子 ビン詰め 55g 1,050円
- 蜂の子 ご飯の素 箱 1ヶ 1,080円
- 蜂の子せんべい 袋 24枚入り 495円
- いなご 甘露煮 トレー 160g 460円
- いなご 甘露煮 トレー 320g 910円
- 冷凍いなご 袋 1k 1,960円
- さなぎ 甘露煮 トレー 120g 350円
- ザザムシ 甘露煮 ビン詰め 40g 1,350円
出典:http://www.green-farm.asia/
価格は季節等によって予告なく変更することもあるようですよ。
ネットでは探せば通販で蜂の子などの珍味はありますが、あまり安いものだと偽物だということもあるようなので、安心できるところで買うのが一番ですね。
電話で問い合わせればいいみたいですよ。
まとめ
見かけで敬遠せずに一度は食べてみないと何も言えませんね。
ただ、口コミなどを見ると皆様口をそろえて美味しいと話しています。
長野県では黒スズメバチを捕まえるだけではなく、育てることもして継承していってるようです。