こんにちは、ナゴミです。
沖縄といえば思い浮かべるスポーツってありますか?
エイサーはスポーツとは違いますよー。
実は空手が沖縄では人気があるんです。
2020年の東京オリンピックに空手が追加されたことで、今からすでに金メダルが期待されている選手がいます。
喜友名諒さんという空手家です。彼の何が凄いのか調べてみました。
喜友名諒さんのプロフィール
出典:http://www.city.okinawa.okinawa.jp/kouhou/
本名:喜友名 諒(きうな りょう)
生年月日:1990年7月12日
出身地:沖縄県沖縄市
学歴:沖縄国際大学
身長:170cm
体重:73キロ
喜友名諒さんが空手を始めたのは5歳の時です。強くなりたい!!というのがきっかけなんだそうで、5歳の強くなりたいっていうのはどういう心境だったのか、お前に関係ないだろ!って言われても仕方のないことを思いました。
話がそれてすみません。
そこから道場に通い、中学校でも空手部に所属していた空手少年でした。
転機となったのは中学校3年生のときで、現在の師匠である佐久本嗣男先生の道場に見学に行き、そこで世界一にもなった豊見城あずささんや嘉手納よしえさんの演武を見て衝撃を受けたんだそうです。
喜友名諒さんは、ここで自分も強くなって世界を目指したいと強く思ったそうです。
それにしてもいつも流れるような髪型が素敵ですね。
喜友名諒さんの戦歴は?
出典:http://www.okinawatimes.co.jp/
【主な戦績(海外)】
◎ 2014WKF世界選手権 金メダル
◎ 2015AKFアジア選手権 金メダル
◎ 2013コンバットゲームズ 銀メダル
◎ 2014、2015WKFKARATE1プレミアリーグ沖縄 金メダル(2連覇)
◎ 2012WKF世界選手権 銅メダル
◎ 2012FISU世界学生 銀メダル【主な戦績(国内)】
◎ 2012〜15全日本選手権4連覇
◎ 2013〜15国体3連覇
◎ 2011〜12全日本学生2連覇
出典:http://karatejournal.net/205-2/
注目したのが、2014年からなんですが、世界が舞台となっている試合では金メダルしかとってないですね。
2014年の世界選手権では男子個人形としては実に12年振りの日本人世界王者に輝くという功績を残しています。
この年からは日本選手権・団体・国内外でもなんと無敗を誇っています!
最近では2017年5月に東アジア選手権がありましたが、喜友名諒さんは男子団体形で金メダルに貢献し帰国しています。
7月にはアジア選手権とワールドゲームズも控えているようなので、今も日々厳しい練習を毎日しているでしょう。
喜友名諒さんが通う道場の場所は?
喜友名さんはいつもどこで練習しているのでしょうか?
調べてみると、沖縄市大里公民館で道場を開いているそうです。
劉衛流喜友名龍鳳館
場所:沖縄市大里公民館
日時:月曜日・木曜日
18:30~21:30
世界チャンピオンの喜友名さんが必ずその場にいるかは分かりませんが、練習風景を見れる可能性は高そうですよ。
師匠の佐久本嗣男先生ってどんな人?
喜友名さんの空手の師匠は佐久本嗣男(さくもとつぐお)先生という方で沖縄県恩納村出身の空手家で、劉衛流龍鳳会会長。
佐久本嗣男先生はギネスブック認定者です。
それは何かというと、ワールドゲームズ空手部門・形競技において7連覇の偉業を成し遂げています。これを見るとどれだけ強いか言わなくても分かる記録です・・。
劉衛流は「りゅうえいりゅう」と読むそうです。
喜友名さんは、佐久本嗣男先生の「空手で優勝するだけではなく、空手を手段としていろいろな人や文化に触れて世界を広げる」という言葉を心に置いているそうです。
視野が広くて素敵な言葉ですね。
まとめ
まだ東京オリンピックの代表に決まったわけではないですが、今の段階で代表にとても近い存在なのではないでしょうか?
オリンピックまであと3年、喜友名諒さんが無敗記録を伸ばしてくれたら・・と思い、応援していきます。