こんにちは、ナゴミです。
2018年2月4日に放送される
「情熱大陸」にバナナペーパーデザイナー
の山勢拓弥さんが出演されます。
第一印象は若くて爽やかなイケメンに
見えるのですが、その活動内容は
思いやりに溢れていました。
山勢拓弥さんってどんな人で
どんな活動をしてるのか調べてみました。
山勢拓弥さんのプロフィールは?
出典:http://kumae.net
名前:山勢 拓弥(やませ たくや)
生年月日:1993年
出身地:福岡県北九州市(出生地:東京)
山勢拓弥さんは幼い頃から両親に
アマノジャクと呼ばれるほど
やんちゃだったようですね。
中学・高校では授業をサボったり、
喧嘩したりなどお世辞にも
真面目な生徒ではなかったようです。
そんな山勢さんの転機は高校3年生の時。
スーダンで医療活動をしている団体
「NPO法人ロシナンテス」の代表が高校に
講演にきたんです。
その講演を聴いてスイッチが切り替わったんです。
当時は消防士になりたかった山勢さんは、
ロシナンテスが東北でも活動してると
知ると、すぐ東北に行くほど行動力が
あったんですね。
山勢拓弥さんの出身校はどこ?
山勢さんがロシナンテスの代表に出会って
人生の道筋までも変わったかもしれない
出会いをした高校はどこなのか調べてみました。
「福岡県私立明治学園高校」でした。
中高一貫校の私立高校です。
進学した大学は埼玉県の「獨協大学」
です。
ですが、この獨協大学は一年生の時に
中退しています。
後述しますが、カンボジアへ
行くためだったんです。
現在カンボジアでは経済学を
学ぶために「パニャサストラ大学」
に通っているそうです。
やりたいこと、学びたいことが
見つかった時の行動力は
早いですね!
一般社団法人「Kumae」の事業内容は?
一般社団法人「Kumae」は山勢拓弥さんが
代表を務めてる団体です。
山勢さんが19歳の時にボランティアで
訪れたカンボジアで現地の劣悪な環境に
強い衝撃を受けたんですね。
カンボジアにはごみの焼却施設がなく
幼い子供までもが危険なゴミの山で
お金になりそうなゴミを集めてる環境。
そんな環境を変えたいと思い設立した団体なんです。
事業内容は主に
- バナナペーパーの作成
- バナナペーパーを使ったAshi商品を作る
- 日本語を教える学校を開校し、ガイドやリーダーの育成
- カンボジアの体験ツアーを企画
どの事業もカンボジアの方達の為の
事業なんですね。
日本語学校も、カンボジアのでは
日本語が出来たら仕事の幅が
広がるという理由で本気のスパルタで
教育してるようです。
バナナペーパーに刺繍する様子が
なかなか楽しい動画ですが、
最後のギャップに考えさせられます。
商品も現地の方が作っているんですね。
元々ゴミの山に通って生計を立ててた
方達だったのですが、「Kumae」での
物つくりは楽しいと答えてました。
バナナペーパー商品は日本で買える?
カンボジア産のバナナペーパーは
触った感じはちょっと丈夫な紙
という感じですが、耐水性もバッチリ!
破れることもほぼないそうなんです。
シェムリアップのお店ではポーチや
バッグ、メッセージカードなどが販売されてる
ようです。
一つ一つ手作りで、温かみのある商品。
購入することで、現地の子供達の為になる
って分かるけど、遠すぎて日本にいたら
なかなか買えないです。
通販はないのか?と調べてみたんです。
ポストカードとグリーティングカードを
発見!
あと、兵庫県立大学の学生が中心となって
活動している学生団体Kumaeさんが
運営してる通販もあります。
沢山種類がありますよ。
カンボジアで購入したもので、
売上金は寄付金になるそうです。
KumaeJapan
素朴だけど、温かみのある商品です。
まとめ
カンボジアを離れるつもりはない
という山勢拓弥さんは、カンボジア人の
彼女もいるらしく、忙しいながらも
誰かの役に立つ人生を送っていくの
でしょうね。
雇用を生み出して、環境問題にも
取り組む姿は私たちにも問いかけるものが
あります。
「Kumae」の活動が色んな人に
知ってもらえる機会ですね。