みなさんこんにちは。
山口県の山奥で注文1年半待ちの大人気高級靴店が
あります。
山奥で一年半待ちの靴って凄いなと
思い、どんな方なのか調べてみました。
池間貴幸さんという男性で、他県から
移住して、山口県に住んでいらっしゃる方のようです。
そんな池間貴幸さんの靴の購入方法や
経歴など、気になったことを調べてみました。
池間貴幸さんのプロフィールは?
出典:http://www.onestory-media.jp/
名前:池間 貴幸(いけま たかゆき)
生年月日:1977年
出身地:沖縄県伊良部島
池間さんは最初から靴職人ではなかったんです。
高校卒業後に上京して料理人になるべく
浅草の寿司屋で住み込みで働いてたんです。
この時に浅草の靴職人の工房に見学しに
いっていたようです。
その後は転職して古着屋さんや警備会社
葬儀屋さんと色んな職を経験し色んな可能性を
模索していたんです。
その後は宮古島で飲食の仕事に就いていたのですが
浅草時代に知り合った靴職人の靴を作る姿が
カッコよかったのを思い出して
靴職人を目指そうと思ったんです。
池間さんは静岡県出身の奥様と
宮古島で出会い結婚し、お子さんが4人
いらっしゃいます。
現在は山口県の限界集落に移住し
築100年の古民家を改修して
住んでいます。
そして納屋だった建物は池間さんの靴の
ブランド「IKEMA」の工房にしています。
島育ちの池間さんには山の魅力が
沢山あるのですね。
池間貴幸さんの靴の魅力は?
出典:http://www.onestory-media.jp/
池間貴幸さんの作る「IKEMA」の靴は
なんと独学で学んで習得した技術で
作られてるんです。
その方法は、好きな靴を解体して
再度組み立てるという方法。
スニーカー・高級靴など日本製・イタリア製など
様々な靴を解体して勉強したんです。
好きだからこそ追求できることですね。
その中で、有名なブランド靴でも
値段に見合ってない靴もあったそうで
池間さんはそんな経験から、いい素材で
自分の出来る範囲で良い靴を誠実に
作ることを目指しているんです。
池間さんの作る靴は普段から気軽に履くことが
出来てフォーマルな用途でもギリギリ使えるという
絶妙なデザインなんです。
そして「IKEMA」の靴の魅力は
靴の素材にもあります。
環境に優しい植物タンニンなめしによる
ヌメ革を使用しているんです。
植物タンニンでなめされたヌメ革は
使い込んだ時間と共に革の変化を楽しめる特徴が
あるんです。
「IKEMA」の靴の魅力は他にもあって
池間さんは一枚革で靴を作っています。
一般的には革靴は、様々なパーツに分かれた
革を縫い合わせるなどして作られるのですが
一枚革で作ることで、靴が壊れにくく、
革の縫い目や継ぎ目が足に当たることがないので
快適な履き心地になるんですね。
更には「IKEMA」の靴は厚さ3ミリの
分厚い革を使っています。
他のメーカーではしない厚さなんですって。
しっかりとした靴になりそうですね。
手間暇かけて作ってる靴は手にしたら
愛着がわきそうです。
「IKEMA」の靴の購入方法や価格は?
池間さんの作る「IKEMA」の靴は
通販では販売していません。
一人一人と向き合って足のサイズに合ったものを
オーダーメイドするんです。
なので、直接工房を訪れるか
全国で開かれる池間さんの
靴の「受注会」でしか注文できないんです。
しかも、一年半待ちという気の長さ・・。
お一人で作られてるので仕方ないし
いいものを・・と誠実に作られるので
時間がかかるのですね。
でも届いた時の感激はものすごいでしょうね。
受注会などの日程は池間さんのインスタなどに
案内が載っています。
「IKEMA」インスタ
そして気になる価格ですが、デザインにも
よるとは思いますが大体4万円~が
目安のようです。
いい値段がしますけど、永く履けるものなので
将来的には安いと思えるかも
しれませんね。
直接工房を訪れる方はコチラ↓
住所:山口県山口市仁保上郷2231-2
電話:083-929-1559
営業時間:10:00~16:00
定休日:不定休
駐車場:1台分
まとめ
手の込んだ革の靴って本当に魅力的です。
いいものを長く愛着をもって所持するって
カッコイイと私は感じます。
手に職があればどこにだって
住めてしまいますね。